シノです。
今回は【ロングテールキーワード】の探し方と見つけ方についてお話をしていきます。
●【ロングテールキーワード】の探し方と見つけ方について解説した動画はこちら↓
文章で読みたい方は下記で動画の内容を解説します。
ロングテールキーワードとは?
①3語~4語の複数キーワードから構成されるキーワード
②月間検索ボリューム件数が千回未満と少ない
(ビッグキーワード:月間検索ボリューム件数が1万回以上)
単体のビッグキーワードと比較すると
●「検索回数が少ない」
●「コンバージョン率が高い」
という特徴があります。
※コンバージョン率(CV率)とは「成約率」「商品購入率」の事です。
【ロングテールキーワード】を活用する事により
●競合が少ない為上位表示から収益化に繋げていきやすい
●狙っているビッグキーワードを上位表示に押し上げやすくなる
この様なメリットがあるので、ぜひ活用する事をお勧めします。
今回は
●ロングテールキーワードのメリット・デメリット
●ロングテールキーワードの探し方
●ロングテールキーワードを選ぶ際の2つの注意点
についてお話します。
◆ロングテールキーワードを使う4つのメリット
1,ペルソナの検索意図が明確なので商品購入に繋がりやすい。
ロングテールキーワードは、ビッグキーワードに比べると
ペルソナの検索意図が明確な為、購入に繋がりやすくなります。
●例)婚活アプリについて検索するペルソナの場合
【婚活+アプリ】
というビッグキーワードに比べると
【婚活+アプリ名+女+体験談】
のロングテールキーワードは、検索回数は減りますが
ペルソナのニーズが明確に顕在化されている為、ペルソナは「情報を調べる」という段階ではなく「行動する(購入する)」段階に居ます。
その為、前者のビッグキーワードで検索するペルソナよりも商品購入率は高くなります。
2,ペルソナの検索意図が狭まる為、ニーズを満たす記事が書ける
【婚活+アプリ】の様なビッグキーワードの場合、ペルソナの検索意図は幅広いものになります。
●様々な婚活アプリを比較しながら情報を探している
●婚活アプリを使っているけど中々上手くいかなくて悩んでいる
等、検索意図・ニーズはかなり幅広くなります。
更にペルソナの年齢・性別・今の環境等によっても検索意図は違ってくる為、【網羅性の高い記事】を書かないとニーズを満たす記事にはなりません。
それに対して【婚活+アプリ名+女+体験談】のロングテールキーワードで検索する人の場合は、「アプリを使った事がある女性の体験談が知りたい」と【検索意図が明確】です。
その為、ペルソナの検索意図・ニーズを満たす記事が書きやすいです。
3,競合性が低い為、上位表示されやすい
企業や有名ブロガー・トップアフィリエイターにとっては、検索ボリュームが高いビッグキーワードで上位表示出来た方が効率よくアクセスが集められるので、ロングテールキーワードよりもビッグキーワードを狙います。
4,狙っているビッグキーワードの検索順位を押し上げる役割を果たす
【婚活+アプリ】といった、ビッグキーワードでいきなり上位表示するのは難しいですが
●【婚活+アプリ名+30代+女+体験談】
●【婚活+アプリ+結婚相談所+違い+併用】など
複数のロングテールキーワード記事を上位表示をさせていき、【婚活+アプリ】の記事に内部リンクで繋げる事で【婚活+アプリ】のビッグキーワード記事の検索順位を押し上げてくれます。
ロングテールキーワードの記事達が上位表示されていく事によって、内部リンクで繋がっている【婚活+アプリ】のビッグキーワード記事も「関連性が高い記事」と判断され、上位表示されやすくなります。
ロングテールキーワードのデメリット
1,検索ボリュームが小さい為アクセス数が少ない
但し、1つ1つの記事のアクセス数は少ないですが、キーワードは無数にあるので、複数記事を書く事によってブログ全体のSEO評価をあげていく事が出来ます。
ロングテールキーワード記事の場合は、アクセスを単体で見て判断しない方が良いです。
記事単体のアクセスばかりを見てしまうと「これだけ書いても全然アクセスが来ない・・・」とモチベーションが下がってしまいます。
短期視点でアクセスを見て一喜一憂せず、長期視点で見て「将来的にブログ全体の底上げをする為の足場作りをしている」と捉える様にしましょう。
2,成果が出るまで時間がかかる
トレンドビッグキーワードの様な短期間でのアクセス大幅UPは出来ませんが、長期視点で積み重ねていく事で、結果的に安定した収益を得られる様になっていきます。
3,重複コンテンツを量産してしまうリスクがある
複数キーワードの場合、1つのキーワードを変えただけでは、あまり意味合いが変わらないものがあります。
例えば、下記の2つの複数キーワードの場合
●【婚活+アプリ+評判】
●【婚活+アプリ+口コミ】
「評判」と「口コミ」と言葉は違いますが、意味合いが類似している為いざ記事を書いてみたら重複コンテンツになってしまう場合があります。
キーワードを選定する際は、キーワード一覧表で管理をしたり過去のコンテンツを定期的に見直す等をして、コンテンツが重複しないように気を付けましょう。
ロングテールキーワードの探し方3つのSTEP
●STEP1,ペルソナを設定する
(ペルソナの検索意図・ニーズをしっかりと考える)
●STEP2,狙うメインのキーワードを決める
●STEP3,メインキーワードの関連キーワードを洗い出してロングテールキーワードを決める
例)【婚活アプリ】の商品紹介をする場合の3STEP
●STEP1,ペルソナ設定
①年齢:30代後半
②性別:女性
③検索意図:無料で始められるおすすめの婚活アプリを知りたい
●STEP2,狙うキーワードを決める
⇒今回は【婚活+アプリ】
●STEP3,関連キーワードを洗い出してロングテールキーワードを決める
ラッコキーワードに【婚活 アプリ】と打ち込んで検索します。
抽出されたキーワード候補一覧の中から、ペルソナの検索意図に合ったキーワードを選びます。
枠で囲った3つのロングテールキーワードの内、1つだけ選んで記事を書いても良いですが、今回は3つのロングテールキーワードを全て網羅して1記事にまとめられそうなので
【婚活+アプリ+おすすめ+女性+30代+無料】の6語ロングテールキーワードを使って
『無料で出来る!30代女性にお勧めの婚活アプリ3選を徹底比較』
というタイトルで記事を書いていきます。
関連キーワードを洗い出す際は、キーワードプランナーを使うと検索ボリューム数もわかるのでお勧めです。
キーワードプランナーの使い方
↑一覧の中からロングテールキーワードを決めて記事を書いていきます。
ロングテールキーワードを選ぶ際の2つの注意点
1,ペルソナの検索意図にマッチしたキーワードを選ぶ事
ペルソナの検索意図と自分が書く記事のテーマが合致するロングテールキーワードを見つけましょう。
2,狙ったロングテールキーワードで検索をかけて競合をチェックする
検索ボリュームを見るだけでは、実際の競合の多さ、強さは明確に分かりません。
狙ったロングテールキーワードで検索をかけて
【上位表示されている競合がどんなコンテンツを発信しているか】
をリサーチした上で、競合との差別化・独自性を意識して記事を書いていきましょう。
まとめ:ロングテールキーワードの探し方と選び方・メリットとデメリット
◆ロングテールキーワードを使う4つのメリット
1,ペルソナの検索意図が明確なので商品購入に繋がりやすい
2,ペルソナの検索意図が狭まる為、ニーズを満たす記事が書ける
3,競合性が低い為、上位表示されやすい
4,狙っているビッグキーワードの検索順位を押し上げる役割を果たす
◆ロングテールキーワードのデメリット
1,検索ボリュームが小さい為アクセス数が少ない
2,成果が出るまで時間がかかる
3,重複コンテンツを量産してしまうリスクがある
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