2024年7月、待望の妊娠が発覚。
この記事を書いて居る2024年12月現在は妊娠8カ月になり、お腹も大きくなっています。
念願だった母親になり、今年1年の振り返りやこれからの事を綴っています。
結婚4年目はキャリアチェンジと妊娠と大きな変化の1年
今の夫と2020年に再婚し、結婚4年目にして待望の赤ちゃんを授かりました。
再婚当時は38歳、妊娠発覚時は42歳で、出産を控えた現在はもう43歳になりました。
超高齢出産てやつです。
40歳までに赤ちゃんを・・・と結婚当初は願っていたのだけど、まあこればかりは授かりものだし、何よりも私は妊活と並行して自分のキャリアチェンジも優先していたので、中々妊活だけに集中というのも難しく。
とはいえ、妊活しても授かれない事だってあるわけだし、今このタイミングで妊娠できたからこそ仕事も収入もしっかり安定した基盤を作れたので、安心して赤ちゃんをむかえる事ができます。
自分の仕事や収入が安定していない状態で妊娠していたら、妊娠した喜びと出産後のキャリアの不安を同時に抱えていたのだろうと思うと、きちんと土台を作れた今、赤ちゃんを授かれて本当にベストなタイミングだったと思います。
個人の仕事は卒業。企業勤めが自分には最良だと体感。
40歳を機に、私は大きなキャリアチェンジを決意しました。
これまで個人事業主として仕事をしてきたけど、もう一度企業に戻って正社員になってやり直したかった。
副業が流行っているこのご時世に時代と逆行しているかもしれないけど、個人で10年程仕事をしてきて、個人事業主のメリットもデメリットも味わい尽くした。
特にブログ・YouTubeといった世界は、【みずもの】だという事を嫌と言う程味わって、これ以上続けていく世界ではない感じた。
2020年以降はもう個人ブログで稼ぐのは本当に至難の業で、私の知っている限り個人ブログで収入を得てる人はいない。
(収入無いのに、収入を得ている様に見せかけている人はいるけど)
お金の問題だけでなくて、個人で仕事していると組織に属していないので社会から外れた感覚もあり、このままじゃいけないなーという感覚は常にあった。
夫のサポートのおかげもあって、40代という年齢にさしかかってから思い切ってまた企業に転職するという大冒険をしたのだけど、結果的には大正解だった。
2023年の冬から企業の正社員として、マーケティング事業部で管理職をしている。
社長直下のポジションという事もあり、昭和の我儘社長と部下の間で板挟みになる管理職をしているのだが、これがまあ私にはとても合っている。
20代の部下を5人抱えながら、社長からかばいながら、他部署や関連会社とのやりとり・部下の育成・人事・採用など、マーケティング業務を超えた幅広い業務を任されている。
毎日が忙しいし、狸社長は超我儘だし、部下も一筋縄ではいかない子もいて大変なのだけど、裁量大きな業務を任され部下や他部署の人達から頼られるのは、これまで感じた事がない大きなやり甲斐と喜びを感じる。
娘・息子の年齢に近い部下たちが心を開いて本音で話す様になってくれた瞬間や、業務に前向きになっていく瞬間を見ると、たまらなく嬉しい。
むしろマーケティング業務よりも、部下のマネジメントや関連会社とのやりとり、社長と部下の間に立つといった、「人の育成・成長を手伝う」「人と人との間に入り円滑に業務を遂行する」といった業務は、クリエイティブな仕事よりも余程私の強みを引き出してくれて、自分の強みを再発見させてくれた。
収入も個人でやっていた時よりも遥かに安定するし、子どもの将来・家族の将来を考えたら、絶対に正社員で働いていく方が利口だし、私にとても組織の中で活躍できる方が自己肯定感もあがるし、良い事だらけだと学んだ。
入社してから半年で役職をもらい管理職になり、1年過ぎた今ではすっかり管理職としての自分が定着したと思う。
2025年3月に出産予定なので、ちょうどこの記事を書いている少し前、12月半ばから長期休暇をもらい今は産休でホッと一息な毎日を過ごしている。
妊娠が発覚してから社長からマタハラ受けたりストレスフルな事もあったけど、ともあれ頑張ったおかげで無事に育休手当ももらえるし、出産後しばらくはママ業を楽しもうと思う。
それにしても、妊娠しながら働くのって想像以上に大変だった。妊娠しながら働いている世界中のママさん達、本当に尊敬。
育休復帰後は現職に属しつつ、もっと働きやすい環境・妥当な年収をもらえる企業にステップアップ転職をする予定。
マーケティングの業務よりも、人の育成などのマネジメントや、人事・採用業務の方が自分のやり甲斐をさらに高めると学んだので、業界関わらずマネジメント業種で転職を目指したい。
つわりはメッチャ大変だった
7月に妊娠が発覚してからは狸社長のマタハラを受けつつ、完全リモート業務にしてもらった。
社長と揉めまくったのだけど、人事の方が間に入って社長を説得してくれて本当に感謝。
というか、あのつわりの状態で電車乗って出社とか絶対むりだから。
妊婦さんの多くは、「吐きづわり」という食べ物が食べれなくて吐くつわりを経験する人が多いらしいのだけど、私の場合は「食べづわり」だった。
「食べづわり」は吐きづわりと逆で、「常に物を口に入れていないと吐き気をもよおす」というもの。これがまあ、きつかったー。
常に何かを食べているというのは、当然体重も増えていくので、体重がどんどん増えていく罪悪感を抱えながら常に口に物を入れ続けないと辛い状態。
しかも普段食べれていたものが殆ど食べれなくなって、マックのとかお菓子とか、とにかくジャンクで体に悪い&太るものばかり食べ続ける日々。
さらに常に船良い状態で気持ち悪いし、めまいや頭痛も酷いので食っちゃ寝状態。
ああ、どんどん体重ばかり増えていく・・・という自己嫌悪に陥りながらも、吐き気が強すぎて夜眠れず、仕事中もちょくちょく横にならないと業務にならない。
しかもつわり時期が結構長くて、妊娠初期といわれる約3カ月間ずっとつわりが続いた。
10月の安定期に入るまでの7月~9月までの妊娠初期期間は、フルでつわりが続いた。
人によって徐々につわりがおさまっていったりピタッとなくなったりと様々らしいけど、私の場合は後者で、9月の末までつわりが続き10月の安定期に入ったらピタっとつわりが消えた。
もうあの時期は、自分がトドになった気分でした。
待望の男の子で幸せ10倍
元気で産まれてきてくれたら、性別はどちらでも良いと思っていたのだけど、先日性別が男の子と判明し嬉しくて仕方ない。
私は、ずーっと昔から男兄弟が欲しくて、むしろ自分が男に生まれたかったと思っていて、だから子どもを授かれたら出来たら男の子が欲しいと思っていた。
男の子なのが嬉しすぎて、妊婦検診の度にエコーでおまたの部分を先生にみてもらい、エコー写真を何人かの看護師さんに見せて男の子で間違いないかを確認してもらっているくらい。
男の子でほぼ確実となったので、今は名前を考えたり、出産後の必要品を見たりして過ごしている。
ちなみに、名前も男の子だったら付けたい名前は前々から決まっていて、最近は漢字の画数を調べている真っ最中。
夫が性別や名前にこだわりがない人で、私の希望の名前に名づけさせてくれるとの事なので感謝感謝。
2024年は、赤ちゃんのおかげで人生最高のクリスマス・年末年始を迎える事ができる。
本当に、私の所に来てくれてありがとう。
あなたが生まれてきれる事、パパもママも愛猫のリョウマ君も楽しみに待っているからね。