実力兼ね備えながらヒット作に恵まれず・・・10年コツコツ続けて「強み」見つかり大爆発した漫画家さんの話


出典:「https://www.pexels.com/」
 
シノです。
 
今まで私は大ヒット漫画や超有名作家さんを通じて、ネットビジネス成功における大事な事をお伝えしてきました。
 
今回は、恐らく知らない人多いんじゃないかな・・・という作家さんのお話をします。
 
十分な実力を兼ね備えながらもヒット作に恵まれず、それでも10年コツコツ続けて来て遂に大爆発起こした、ある漫画家さんのお話。
 
今回は恥ずかしい私の過去の漫画作品達の一部も順に載せていくので、色んな意味で楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。
 

 

「遠藤達哉さん」という漫画家さんをご存知ですか?

 

出典:「ジャンプBOOKストア」
(代表作の一つ:ジャンプスクエアにて連載されていた『TISTA』)
 
1980年生まれ。2019年時点で39歳の作家さんです。
 
20歳の若さ(2000年)で『西部遊戯』という作品で集英社の漫画賞を受賞し、同作が赤丸ジャンプに掲載されてデビューを果たします。
 
さらに同年に読み切り「月華美人」を「週刊少年ジャンプ」に掲載。
 
20歳にして「受賞」⇒「デビュー」⇒「本誌掲載(週間少年ジャンプへの掲載は最もハードルが高い)」という、華々しいステップで駆け上がっていきます。
 
ここまで見るとトントん拍子に成功へのステップを駆け上がっていってる様に見えますが。。。
 
 
でもその後「ジャンプSQ」で初連載をするまでに約7年かかり(2007年に初連載)、さらに初連載作品もコミック2巻で連載終了という短期連載となります。
 
その後は「ジャンプSQ」で今も連載中の「青の祓魔師(青のエクソシスト)」の加藤先生のアシスタントを勤め、2010年に2回目の連載。
 
初連載時よりは長く続くも単行本は5巻で完結。
 
 
もちろん天下の集英社「ジャンプSQ」という雑誌で連載出来るだけでもトンデモなく凄い事です。
 
少年漫画家を目指す人達の8割は一度は「ジャンプ」に憧れると思いますし、私自身も門前払いされながらも何年も通い続けた位なので。
 
 
でも既に「連載」というステージに行った作家さんというのは、マインドレベルも相当高いので、もはや「集英社で連載経験があるかどうか」なんて小さな事だと思います。
 
それよりも「連載というステージに立てたのにヒット作が描けなかった」というプレッシャーの方が強いと思うんです。
 
 
 
遠藤先生は、高い画力、迫力あるアクションシーン、物語の構成力、コマ割りや構図などの演出、キャラデザイン、すべてが物凄い高いレベルなので相当な努力をされてきた方だと思います。
 
また、遠藤先生の美しい線画で描かれる世界観は相当コアなファンも多く(私も虜になった一人)、「技術面では申し分ないのにヒット作に恵まれてない苦労人」としてもファンの中では有名です。
 

出典:「TISTA」1巻より引用
 
 

私にとっては恩人の一人でもある作家さん

 
私は初連載の「TISTA」という作品で遠藤先生を知りました。
 
私にとっては遠藤先生と「青のエクソシスト」の加藤先生は好きな作家さんであるとともに恩人でもあります。
 
当時すでに集英社とは別の出版社の方で担当の方に着いてもらっていて、すでに初の受賞を頂いた後だったのですが、まだデビュー出来る大きな賞ではなかったので、ひたすら次の受賞を目指してアシスタントをしながら、読み切り作品を描きまくる日々でした。
 
 
※ここからは超恥ずかしいですが、せっかくなので私の過去の漫画の写真も載せて行きます。
絵柄の変化や画力の成長も見えるのでより楽しんでもらえるかなと思うのと、絵もやはりコツコツ練習すると画力が上がるというのはネットビジネスと同じなので参考になるかなと。
 
 
当時の私の絵柄は鳥山明先生は勿論の事、「ハンターXハンター」の富樫先生に似てると言われ続けてました。
 
 
「絵柄が古いんだよね。しかもこのままだと富樫先生の二番煎じにしかならないよ。」
 
「前作も絵柄がもっと今風でオリジナリティあったらもっと上の賞をとれたよ。」
 
「今のまま絵柄を変えられないとこれ以上上を狙うのは難しいかもなあ。」
 
 
●私が当時の編集者に拾われた時に持ちこんだ作品↓
(受賞は逃したけど担当者についてもらえた思い出深い1作。
 鳥山先生+富樫先生の影響受けまくってます。)


 
 
●そして下記が初めて賞を受賞した時の漫画の絵柄↓
(富樫先生に加えて、ジョジョにもハマりまくっていたので荒木先生の影響もモロに受けてます。)


 
 
絵柄の事を言われ続け、当時の私は「一度確立した絵柄を壊してゼロから変えないといけない」というかなりの難題を抱えてました。
 
 
「新しい今風の絵柄と言われてもなあ。。。そもそも富樫先生の絵柄が好きだから似たわけだし、いくら新しい今風の絵柄を描いても自分が好きな画風でなかったら描き続けられるワケないし・・・」
 
と、途方にくれながら当時連載していた作家さん達の作品を立ち読みしまくっては、「新しい今風の絵柄且つ、自分自身も好きになれる絵柄」を探していました。
 
 
そんな時にジャンプSQをめくって見つけたのが、当時新連載を始めたばかりの加藤先生の「青のエクソシスト」と遠藤先生の「TISTA」でした。
 

出典:「青の祓魔師 1巻:Amazon」
 
 
2作品ともストーリーのテイストは全然違います。
(「青エク」は超王道の少年漫画に対して、「TISTA」は青年誌寄りでかなり重く暗い内容)
 
でも見た瞬間にお二方の絵柄に惚れ、線の美しさに衝撃を受け、「このお二方だ!」と思いました。
 
速攻で2作品のコミックス1巻を買い、とにかく2大先生の絵柄を真似まくって、ストーリーを考える一方で絵柄の改善も必死にやりました。
 
 
●当時絵柄改善しながら考えた新しいキャラデザイン。前の写真と比べると大分絵柄変わってると思います。
(ストーリー自体は自分でボツにしちゃったので物語になる事はなかったですが)

 
そしてようやく絵柄も編集部に受け入れられ、デビューを果たせました。
 
 
●絵柄改善後に完成させて2度目の受賞をしたスポーツ漫画↓。




 
 
●アクションよりも伏線やトリックものの方が自分の強みだと気付き始め、大どんでん返し系の作品を描くようになります。


 
 
●後に受賞&デビュー作となったギャンブル漫画↓
この作品を機にデジタルで漫画を描き始めますが、デジタルの「線」が好きではない為、背景は手描きしたものをスキャンして取り込んでました。


 
 
・・・とかなり恥ずかしい過去もお見せしましたが
 
 
私にとって加藤先生と遠藤先生は、作品のファンというだけでなくて自分を窮地から救うきっかけとなってくれた恩人でもあるので、加藤先生の「青エク」がスロースターターながら大ヒットしてるのは嬉しい事ですし、逆に遠藤先生の連載が短期で連載終了してしまい、しかも暫く新作が登場しなかったのは寂しかったです。
 
 

残虐な描写と「救いのなさ」で好みが分かれる世界観

 
「TISTA」は絵柄、世界観はメチャクチャ好きなのですが、残虐な描写や全く救いのない主人公の人生等、超王道のカタルシスが大好きな人間にとっては正直読むと軽く凹みます。(笑)
 
 
ただあくまで青年誌でなく「少年誌という規制」の中で描かれてるので「闇金ウシジマ君」、「ガンツ」、「おやすみぷんぷん」の様な「読んだ後に鬱になる絶望感」はありません。
 
 
ただ、少年誌は「カタルシスがあってこそ」だと私は思っているので、「TISTA」のストーリー自体は正直何度も読みたいとは思えません。(遠藤先生すいません)
 
それでも「TISTA」のコミックスを買っていた理由は「絵柄と美しすぎる線、世界観が好きだから」。
 
 

苦節10年を経てついに大ブレイクを果たす

 
ここまで実力も経験も兼ね備えながらヒット作に恵まれなかった遠藤先生ですが、ついに大ブレイクを果たします。
 
集英社の「少年ジャンププラス」というアプリにて、2019年3月から連載開始したweb漫画『SPY×FAMILY』。
 

出典:少年ジャンプ+「SPY×FAMILY」
 
連載開始されるや否や人気爆発し、隔週連載ながらも「ジャンププラス」連載作品ランキングでは常に人気ランキング1位をキープ。
 
アプリ連載史上初めて1話のコメント数が2000を突破、読破数は5話時点で300万を超え、コミックス1巻は発売1か月足らずで30万部を突破。
 
2019年の「次にくるマンガ大賞」ではWEB漫画部門1位を受賞。
 
 
本誌の「少年ジャンプ」にも出張連載を果たした為、本誌読者層からも支持をされ更に人気は加速。
 
こういったアプリではコメント欄というのは「アンチコメント」もどうしても混ざるものですが、この作品のコメントはとにかくみんな温かい。
 
私同様に、ずっと遠藤先生の連載を待っていたファン達のコメントも多く、作品自体もメチャクチャ面白いので遠藤先生を知らなかった新規ファンからも絶賛コメントが寄せられています。
 
 

大ブレイクを果たした理由:ついに自分の「強み」を見つけて開花

 
『SPY×FAMILY』のストーリーは以下。
 


赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女がフォージャー家という仮初の家族になるホームコメディ。
 
「鬱々とした」遠藤の連載デビュー作『TISTA』とは異なり、「愉快」な「心温まる」ストーリーとなっている。
 
それぞれ自分の秘密を隠しながら、「本物の家族」になっていく過程が描かれる。
 
※出典元:「ウィキペディア」より引用したものを多少順序を変えてあります。
 

 
 
私も毎週隔週月曜日に更新されると一番に読みますが、めちゃくちゃ面白いです。
 
 
父親役の主人公はスパイ、妻役の女性は殺し屋、2人はお互いの素性を知りません。
 
さらに2人の子どもとして孤児院から引き取られた少女アーニャは「エスパー」なので、アーニャだけは父と母の心を読む事が出来てしまいます。
 
でも正体がお互いに知れたら家族皆で居られない事も分かっているアーニャは、自分の能力を父にも母にも隠しています。
 
 
スパイと殺し屋がお互いの正体を秘密、というのはよくある設定ですが、エスパー少女の存在がある事によって、作品が絶妙なバランスを保っています。
 
高い画力から繰り出されるギャグやアクションシーン、吹き出してしまうセリフ回し等は読み終わった後に文句なしの爽快感をくれます。
 
 
 
ずっと芽がでない苦労人時代を経て遂に大ブレイクを果たした遠藤先生。
 
今作でブレイクを果たせた最大の理由は「10年もの長期に渡って試行錯誤し続けてコツコツ続けてきたから」。
 
 
10年という長期に渡って2回の連載と沢山の読み切り掲載を掲載を実践した、というトライ&エラーを繰り返し続けたからこそ
 
1、シリアス路線ではなくてコメディに一度吹っ切った方が良いのかも、という「大方向転換をする」という結論に辿りついた
 
先生ご本人がシリアス路線に拘り続けていたのか編集者がシリアス路線で描く様にアドバイスし続けてきたのかは分かりませんが
 
先生ご本人が拘り続けてきたとしたら、10年間自分のやりたい路線で挑戦したからこそ「方向転換した方が良いのかも」という決断に至れたわけだし
 
編集者がアドバイスし続けてきたとしても、10年間という年月やり続けたからこそ「先生の強みはシリアスよりコメディなのかも」という強みに気づけたのかもしれないし
 
どちらにしても10年という年月の中で何作もの作品を世に送り出し、読者からの反応を見て、それを真摯に受け止めるというトライ&エラーを積み重ねてきたからこそ辿り着いた「大きな方向転換」だと思います。
 
 
2、どんなジャンルに挑戦するにも十分な実力・スキルが身に着いていた
 
10年もの年月をかけてとてつもない高いスキルを身に着けられてきた事が、今作のコメディ漫画ヒットにも繋がっています。
 
ストーリーも面白いですし、コメディやギャグマンガは画力が多少足りなくても「味」があれば受け入れられるジャンルですが、遠藤先生の場合は「これだけの圧倒的画力で敢えてギャグに徹する」というのが面白さの一つだと思います。
 

出典:「SPY × FAMILY」13話より引用
 
 
毎話必ずアクションシーンが入ってますが、このアクションシーンの迫力とまったりしたキャラクター達のやりとりのギャップが「味」となっていますし
 
キャラクターの心情を高い画力で伝えてくれるおかげで、毎回心温まりホッとさせてくれるハートフルコメディとなっていて、主人公となる3人の夫・妻・娘の全キャラクターに感情移入が出来ます。
 

出典:「SPY × FAMILY」1話より引用
 
 

10年とまでは言わないけど、せめて3年は本気で頑張ってほしい

 
今回お話した遠藤先生の様に10年もの年月コツコツやりましょう、とは言いません。
 
でもせめてネットビジネスでもリアルでも、ビジネスというものをやって独立したいのなら最低3年は継続する、とうい気持ちは持って頑張って続けてほしいと思います。
 
勿論、行動すら起こしてないよりは、何かしらの行動を起こすのは断然良いと思います。
 
でも「継続」しなかったら、途中で辞めてしまったら結果には辿り着けないですし、せっかく挑戦出来る機会を得たのにベストを尽くさないなんて勿体ないです。
 
 
あとこれも凄く大事な事なのですが、「1年間ネットビジネス頑張った」と言うのは「1年間きちんと作業をし続けて積み重ねた1年間」でないと結果に繋がりません。
 
AさんとBさんが同時にネットビジネスをスタートしたとして、Aさんは時々は休みながらもでも1年間コツコツ細く長く続け、1年間の作業時間はトータルすると10か月位。
 
一方Bさんは殆どの時間を自分の甘やかしに使ったり、責任転嫁したり言い訳する時間にばかり使って、実質ネットビジネスの為の作業時間はトータルすると1年の内2か月程度。
 
同じ1年を過ごして、AさんとBさんどちらが成果が出るかは一目瞭然ですよね。
 
 
 
最後に・・・今回せっかくの作家さんのお話をしたので、ラストもある作家さんの言葉を。
 
漫画家を目指していた時、持ち込みで相手にされな過ぎていて諦めそうになった時に出会って以来、ずっと支えとなっていた言葉がありました。
 
 
「今回持ちこんだ作品がボツでも、もしかしたら次の作品が当たるかもしれない。そう考えたらまだ100作持ちこんだわけでもないし、次当たるかもしれないのに諦めるのは勿体ないと思うんです。」
 
 
この言葉をおっしゃった先生は、新人時代に必死に面白いストーリーを書く為に努力を続けて来られ、後に「NARUTO」という大ヒット作品を描かれた岸本先生です。
 
 
 
 
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