あなたは怒涛の感動に襲われる。
単なるどんでん返しの
サスペンス映画と思ったら
大、大、大間違いです。
まさかこの映画観て
こんな号泣させられると
思ってませんでしたわ(;;)
予告編
この映画、なんか・・・
DVDのパッケージで
損しちゃってる気がします。
だって、初めてツタヤで借りた時
裏面のストーリ読んでも
興味湧かなかったですもん。
アン・ハサウェイ主演だからって
それだけの理由だけで
借りましたもん。
その結果、号泣しましたもん。
確かに、こういうオチもの系って
ストーリー明かせないし
難しいのは分かりますよ。
分かるんです!
分かるんですけどお・・・
もうちょっと伝え方工夫したら
もっと多くの人達が
手にして観てくれると
思うんだよなあ(><)
ちなみに私はツタヤで
DVDのジャケ借りを
よくします。
キャッチフレーズと
あらすじをサラっとみて
面白そうなのから
片っ端から借りていくという。
当然、ジャケ借りは
外れも多いです。
こういう時、
あー宣伝側うまいなあ!
って感心します。
映画の予告編もそうですよね。
予告観て、
おもしろそうううう!!
って、いざ本編見たら
・・・アレ?
ってなる作品。
あれは、完全に宣伝側の
ウマさにやられてますよね。
でも、この作品みたいに
逆のパターンもある。
すんごい名作なのに、
予告の作り方、タイトル、
そしてDVDのパッケージ。
宣伝側のせいで
本当に面白い傑作が
あまり知られないのは
ハリウッド映画病としては
もう悲しいいい!
はい、またウザ熱くなっちゃいました。
すみません。
では、以下あらすじです。
【あらすじ】
飛行機事故から奇跡的な生還を果たした5人。
彼らの心の傷を癒す為、
セラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は
グループカウンセリングを始める。
生存者のうち1人、
エリック(パトリック・ウィルソン)だけは
グループカウンセリングを拒み、
クレアは彼の自宅訪問を始める。
次第にエリックに惹かれていくクレア。
エリックとの仲を深めながら
カウンセリングを進めるクレアだったが
窓の外にある人物の影が現れ
生存者メンバーは1人、また1人と
次々と姿を消していく。
航空会社が口封じの為に
生存者を狙っていると考えたクレアは
真相を解明する為に奔走する。
ところが、彼女を待ち受けていたのは
とんでもない結末だった・・・。
巨大会社の陰謀に挑む
サスペンスだと思って見ていると
大どんでん返しが待っています。
実は、私はこの映画のラストは
途中で気が付きました。
多分、結構途中でラストに
気付く人多いんじゃないかと
思います。
でもね、この映画は
それでいいんです。
すごく分かりやすく
伏線を張ってくれている。
あえてラストが予想つくように
親切に見せてくれてるんだと思います。
まるで映画自体が、
ラストは途中で気づいていいよ。
伝えたいメッセージは
そこじゃないから。
と言っているような感じ。
じゃあ、
この映画のメッセージは何なのか。
この映画の本当の魅力は
どんでん返しのラストじゃなくて
【人間の温かさ】です。
ラスト、間違いなく号泣します。
あまりにも温かくて
優しい気持ちに包まれながら
物語は幕を閉じます。
こういう
ラストがどんでん返しの
サスペンスものって、
必ずラストに
ケチをつけてくる人がいるけど
この映画は、
騙された、騙されなかったという
そんな浅い映画じゃないんですよ。
オチが途中でわかろうと
わかるまいと
そこは重要じゃないんです。
ネタバレせずに
この映画の良さを語るのは
かなり難しいですが
大作続きのアン・ハサウェイの
隠れた名作である事は断言できます。
映画、漫画、
エンターテイメントは全て、
ラストって掴みと同じ位に
核となる大事な部分です。
どんなにストーリーが
ハラハラ・ワクワクしても、
ラストがクソだったら
観た後、気分最悪。
名作と呼ばれる作品は
例外なくラストも
最高の終わり方をしてます。
断言します!
この作品のラストは
映画史に残るラストです。
私はタイタニックのラストと
同じ位に感動しました。
ここまで人の温かさを描ける
エンディングって
そう見れないですよ。
連続で押し寄せてくる
感動に次ぐ感動(;;)
それを優しい音楽で魅せる
演出は本当に素晴らしい。
観た直後も温かい気持ちで
優しい涙を流しますし
観終わってしばらく経ってからも、
じわじわと温かさが
こみ上げてくる映画です。
『プラダを着た悪魔』
『ダークナイト・ライジング』
『インターステラー』と
超大作の名作に主演しまくりの
アン・ハサウェイの中では
あまり知られていない名作です。
温かい気持ちで心満たされたい人は
今すぐ観てください。
観た後絶対に
家族、友人、恋人、
周囲の人に優しくなれます。
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