出典:「https://www.pexels.com/」
シノです。
多くの人達は新年になると新しい抱負を抱いたり目標設定をすると思いますが、9割の人は新年に立てた目標達成が出来ずに失敗に終わっています。
そしてまた新年になると「今年こそは!」と意気込んで目標を立てるけど挫折して・・・という事を繰り返しています。
今回は同じ様に新年に目標を立てても何故9割の人は失敗に終わるのか、逆に1割の成功出来る人達はどうやって目標達成しているのか、それぞれの共通点についてお話します。
ただ読むだけでなくて是非実践して頂いて、一人でも多くの人に来年こそ人生を変えて欲しいなと思います。
どの世界にも共通する2:8の法則
竹川さんのコンサルを受け始めてから教えてもらった事の1つが「2:8の法則」。
インターネットビジネスだろうと、音楽の世界でも、漫画の世界でも、どんな世界でも「実際に行動をちゃんと起こす人は2割:8割は行動を起こす事すらしない」というもので
さらに行動を起こした人の中でも「コツコツ諦めずに継続出来る人はその中の2割:8割は途中で辞める」
さらにコツコツ継続してる人の中でも「素直にアドバイス聞いて実践出来る人は2割:8割は素直にアドバイス聞かない」
・・・という感じでどんどんと「2:8の法則」に当てはめて絞っていって、ある一定のステージまで絞っていった時に2割に残れる人達が「成果を出せる」様になります。
これはまさにその通りで、私が見て来た漫画家の世界でも、会社員時代の時の事でも、とにかく何にでも当てはまると思います。
竹川さんは「2:8の法則」と言ってますが、私はもう少し厳しめに見ていて「1:9の法則」だと考えています。
例えば今私のメルマガ読者さんは沢山の人数がいらっしゃいますが、その中で実際に何かしらの行動を起こしてきてる人は1割。
行動を起こしてきてる人の中で今でもコツコツ継続してる人達は更にその中の1割。
・・・等と自分のこれまでの体験に当てはめていくと「2:8」どころか「1:9の法則」だなと体感してきています。
漫画家時代に恩人編集者から何度も聞いた「一握りの法則」
漫画家になりたいと思ってる人達の中で、きちんと自分の作品を1度でも描き上げて出版社に持ち込みに来るのは「一握り」。
1度持ち込みに来た人の中で2回目に持ち込みに来るのは「一握り」。
(持ち込みでは立ち直れなくなる程にボロクソな批判を喰らうので9割は2度と持ち込みに来ないそうです。私も初めての持ち込みの後はショックのあまり1か月ペンが持てなかった。笑)
持ち込みを続ける根性ある人の中でも賞を取るまで頑張れるのは「一握り」。
賞を取ってからデビューするまでには更に・・・とこの「一握り」の法則は続いていくというわけです。
竹川さんから「2:8の法則」を教えてもらった上で今の私が心に留めてる「1:9の法則」も、恩人編集者が教えてくれた「一握りの法則」も本質は同じだし、この法則はどんな社会でも世界でも当てはまります。
当然、「新年に立てた目標を達成出来るか出来ないか」にも当てはまります。
海外の何かの研究でも9割以上の人達は新年に設定した目標を達成出来ずに同じ過ちを繰り返す、というのを聞いた事がありますが、ここからは「なぜ9割の人は新年の目標を設定しても達成出来ずに失敗するのか」という共通点について私なりの視点でお話します。
新年の目標設定しても失敗する人に共通する3つの理由
1、目標が抽象的すぎて明確化されてない
例えば「今年こそネットビジネスで月10万稼げる様になるぞ!」という目標を立てるとします。
失敗する人達というのは、ここから目標を細分化して明確化していくという作業を面倒臭がってやりません。
細分化して明確化していくというのは、「より細かく枝分かれさせて行って、枝分かれさせた各々の事を明確にしていく」という事です。
ネットビジネスで月10万稼ぐというのは並大抵な事をやっていては辿りつけません。
ゼロから月1万⇒3万、5万、10万・・・と色んなブログを見るとさも簡単にステップアップしていってる様に見えますけど、実際は「ゼロから1万の壁」「月5万の壁」といった感じで、ワンステップ上がるごとに物凄い高い新たな壁が立ちはだかります。
具体的な目標設定無くしてこれらの壁を超える事は不可能です。
がむしゃらに徹夜してブログ記事書いていたって、そもそもの目標設定が具体的に出来てなかったら進んでる方向自体が大きく間違っている事も往々にしてあるし、人は明確な目標や具体的にやるべき事が無いとモチベーションもすぐに消失します。
1年という期間内で月10万稼ぐ、という目標を設定するのなら
いつまでにまずは「ゼロ⇒月1万達成」するのか、次の月5万はいつ達成するのか、かかる期間、その期間ごとの金額、そしてその金額を達成する為には「都度何をすべきか」等、これらを具体的に設定して自分自身で理解して、ようやく目標達成の為のスタートラインに立つんです。
多くの人はこれを全くせずになんとなく「1年後に月10万稼ぐ」とか
なんとなく「半年で体重5キロ落とす」とか
なんとなく「来年中には転職成功させる」とか
何一つ明確でも具体的でもない「希望的観測だけで立てた抽象的な目標(らしきもの)」から掘り下げていかないから、いざその目標を達成しようにも何から手をつけていいか分からずに結局動けない(&言い訳して動かない)という毎日を積み重ねていって、気づいたら、ああ今年ももう僅か・・・のループを毎年繰り返します。
2、優先順位をハッキリさせていない
どんなに明確で具体的な目標を立てたとしても、そこに辿り着く為には「やるべき事」が沢山あります。
この「やるべき事」に1から順番に優先順位をつけずに「あれもこれも」状態になると、全てが中途半端なままで嫌になって結局どれも途中で辞める、という事になります。
優先順位がハッキリつけられない人は時間の使い方が下手な事も多く、「やらなきゃいけない事が沢山あるのに今日も結局無駄に時間を使ってしまった・・・」と自己嫌悪に陥いって、増々何もかもが嫌になっていく・・・という更なる負のループに陥ります。
3、「カラカラ族」になってる
昔CMで「ダイエットは明日から~」というフレーズがありましが、私はこうした人達を「カラカラ族」と呼んでます。
(といいますか、今名づけました。)
「カラカラ族」というのは言い訳つけて物事を延々と先延ばしにする人達の事。
「明日カラ」という人は明日になったら「来週カラ」と言うし、「新年あけてカラ」という人は新年明けたら「お正月休み終わってカラ」と言う。
挙句の果てに半年後、1年後にも何も目標達成してなくて「カラっぽ」。だから「カラカラ族」。
時々お客さんで「準備が出来てカラ、多少知識を身に着けてカラ、シノさんのサポート申し込みます」という人がいますが、こういう事をおっしゃってその後に戻ってきた人は殆どいません。笑
「カラカラ族」の人を数えきれない位に見てきましたが、1年後も3年後も「カラカラ族」の人は何も変わってません。
どこかで腹くくって世の中の9割がなってる「カラカラ族」を抜け出さない限り、新年の抱負や目標を立てても何も変わらず毎年同じことを繰り返しながら年月だけが過ぎていきます。
逆に「1割の成功してる人達=目標達成をしっかり出来てる人達」というのは今までお話した9割の人達と真逆の事をしている人達です。
新年に目標を設定して達成してる成功者に共通する3つの事
1、目標設定が明確・細分化されていて具体的
ネットビジネスに限らず世界的に有名なスポーツ選手、メダリスト、起業家、成功者の人達は必ず「目標設定を明確・細分化しているので日々のやる事が具体的」に決まっています。
私もこの「目標の明確化」をしてこなかったら、毎日の作業で自分が何をしていいのかも分からず、ネットビジネスで独立なんて絶対に出来ませんでした。
では実際にどうやって目標を明確・具体的にさせていくのか、どうやって日々のやる事を決めていけば良いのか、という詳しい方法については「私がネットビジネス2年で独立果たした集大成」の中でお話していますので興味ある方は参考にして下さい。
2、優先順位をハッキリとつけている
私の場合で言えば、お客さんのメールサポート、スカイプでのサポート、自分のブログの記事書きや過去記事の修正、セミナーの用意やコンセプトを考える、グループコンサル、などなど、やる事は日々沢山あります。
勿論私はプライベートもちゃんと楽しみたい人間なので、遊ぶ予定や外食する予定等もしっかりと入れますし、映画館やジムも欠かさずに行きます。
上記に加えて家族間の緊急事項なんかも入ってきますから(最近で言うと母親が持病のギックリ腰やって病院や実家の手伝いに急遽行ったりとか)、予定が急遽変更になる事も常に想定しています。
私は今は会社勤めしていないので、予定も時間もすべて自分で管理して仕事・プライベートをコントロールしていく必要があります。
会社員の人からは「自由でいいですね」なんて言われる事もよくありますけど、自分で時間をすべて管理・コントロールするって意外と大変ですよ。今でこそだいぶ慣れましたが。
怠けるのも自分次第、やるのも自分次第ですし、私もどんなにストイックであろうと人間なので、ヤル気出なくてサボる時もありますし、疲れてる時は休みます。
大事なのはストイックに自分を追いこむことじゃなくて、休む時・遊ぶ時・仕事する時のメリハリをしっかりとつけた上で「限られた時間の中でいかに効率よく自分がすべき事をこなしていくか」という事です。
そして「限られた時間の中で効率よく自分がすべき事をこなす」為に必須なのが優先順位をしっかりとつける事です。
3、「今」の重要性を知っている
9割の人達が「カラカラ族」で動かないのとは逆に、1割の成功出来る人達というのは「今」行動出来ます。
私も「今」行動するタイプの人間ですが、9割の人達と何か脳みその構造が違うから動けるという事ではありません。
新しい事に挑戦する時は不安だし怖いしブロックかかってるし、上手くいかなかったらどうしようと考える事だってあります。
でも、「今」動く事への不安や怖さ以上に「今動かなかったらどうなるか」の恐怖を良く知ってるから行動するんです。
たとえば日常生活の何気ない事を例にすると
・あの人にメールしなきゃと思いながらも送りづらいからまたにしようかな・・・
⇒いやでも明日、明後日と時間が経てば経つ程、増々連絡しづらくなるから、だったら今やってしまおう
(やらないって選択肢もあるけど、それだと私は絶対にいつか悔やむ事もわかってるので選びません)
ネットビジネスでの体験談(竹川さんのコンサルを申し込んだ時)を例にすると
・竹川さんという人のコンサル受けたいけど、コンサル料払って本当に成果出るかな、不安だな、貯金も全然ないし・・・
⇒いやでも今申し込まなかったら、竹川さんもコンサル人数限界あるって言ってたし、金額も今後上がっていくだろうし
そしたらもっとコンサル受けるハードルも上がっていくよな
(やらないって選択肢もあるけど・・・以下同上)
1割の成功者も9割の「カラカラ族」の人達と同じ様に、
・新しい事に挑戦する不安・ブロックはあるし
・面倒くさいな、腰重いな、という怠け心もあるし
・もう少し待ってみようかな・・・という「カラカラ族」的な考えだって頭をよぎります。
でも、こうした不安・ブロック・面倒臭いという怠け心は時間が経てば経つ程強大化していって、手に負えなくなるという怖さを知っているから「今」動くんです。
そして手に負えなくなったら行動出来なくなって、いつか行動しなかった過去を悔やむ事も分かってるから「今」動くんです。
何も強靭なメンタルがあるわけでもないし、フットワークが常に軽いわけでもありません。
「今」動かなかった先にあるリスクを十分に知ってるから行動する、というだけです。
そして行動しない事には何も現状が変わらない、それが最も恐ろしいと思うから私は行動し続けています。
まとめ:来年こそ9割から抜け出して1割の「目標達成」出来る成功者になりたいなら
1、抽象的ではなくて具体的な目標設定をする事
2、物事の優先順位を常にハッキリとつける事
3、「カラカラ族」を辞めて「今」動いてみる事
※追記:この記事は2018年の12月に書きましたが、この追記を書いてるのは2019年11月初め。
早いものでこの記事を書いてから1年近く経ち、2019年もあと残り2か月で2020年を迎えます。
この記事を書いた2018年12月はすでにネットビジネスだけで生活出来る独立・自立を果たしてましたが、2019年の1年間を通して、更に上のステージに行く事が出来ました。
それは私自身が、今回自分で書いたこの記事の項目を実行・継続し続けてきたからです。
世界的大ヒット漫画を描かれてる「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生は「現状維持=衰退だと思っている」とおっしゃられていますが、まさにその通りだと私も思って居ます。
漫画の世界もネットビジネスの世界も「行動を継続」し続けられない人は衰退し去っていきます。
それ位に生き残っていくのは厳しい世界です。
私はこの世界で生き残っていきたいし、まだまだ実現・達成したい目標があるから行動し続けます。
勿論、落ち込んだり、不安になったり、面倒臭くなったり、なんて感情や葛藤はしょっちゅうです。
でももうそんな事でウダウダ言って行動しなかったらどうなるかは十分に分かってますし、私は自分の人生の時間を1秒足りとも無駄にはしたくないし、無駄にはしません。
アナタの2019年はどうでしたか?
2018年に変えたいと思った事、挑戦しようと思った事は実現出来ましたか?
責任転嫁や言い訳ばかりに時間を浪費せず、現状を変える為の「正しい努力」に時間を使えましたか?
2019年こそは、と1年前に誓った事を実現する為に行動出来ましたか?
★2022年以降、稼ぐ為に必須の戦略!
ブログ後発組の初心者でも【好きな事で稼ぐ力】が身に着きます!↓
「楽しく稼ごうメルマガ」登録はコチラ↓↓
ただ今メルマガ登録者限定レポートをプレゼント中♪