上野の森美術館「怖い絵展」社会現象を起こした3つのマーケティングとは


出典:「【怖い絵展】オフィシャルホームページ」
 
シノです。
 
2017年10月7日~12月17日まで上野の森美術館で開催されている「怖い絵展」にいってきました。
 
入場までに60~140分待ちという社会現象となっている今回の展示会ですが、実際に「怖い絵展」に行ってみて何故多くの人達を惹きつけて社会現象にまでなっているのかを学んできました。
 

 
今回のメインの怖い絵「レディ・ジェーン・グレイの処刑」↓

出典:「en.wikipedia.org」
 
私は友人からこの展示会について聞いた時、すでに「怖い絵展」というタイトル自体にそそられていたのですが、ポスターの広告のキャッチコピーが更に強烈だったんですよね。
 
“その闇を知ったとき、名画は違う顔を見せる。”
 
この強烈なキャッチコピーを見た瞬間、よし速攻観に行こう!と決めました。
 
 
私が行ったのは平日の昼過ぎでしたが、入場するまでに1時間以上並び、さらに音声ガイドを借りる為に15分追加で並んでようやく会場内に入りました。
 
会場内も勿論混雑してましたが、いやホント並んでまで観に行った甲斐がありました。面白かった!
 
 

「怖い絵展」とは?

 
作家でありドイツ文学者の中野京子さんが出版してきた「怖い絵」シリーズ刊行10周年を記念し、中野さん特別監修のもと、シリーズで紹介されてきた作品に加え、展覧会の為に新たに選び抜かれた作品達の展示会。
 
 
この「怖い絵」シリーズは「恐怖」に焦点をあて、時代背景や隠された物語を元に「絵」の真意を読み解くという美術書でベストセラーとなっています。
 
 
ロンドン・ナショナル・ギャラリーを代表する名画「レディ・ジェーン・グレイの処刑」を筆頭に、ヨーロッパ各国で描かれてきた約80点の絵が6つの章に分けて展示されています。
 
 
今回私は音声ガイドも借りて絵の解説だけでなく、中野さんのインタビュー音声も聞いたのですが、中野さんのインタビューと展示会場で見た中野さんの全解説&コメントを読んで、今回の「怖い絵」展が社会現象になった理由がわかりました。
 
 
そこには「お客さんと展示会を結ぶ赤い糸のマーケティング」がやはりあったんですよね。
 
社会現象になるイベント、映画、ライブ、どれもやはり「赤い糸マーケティング」は絶対にあるなと改めて確信しました。
 
 
ではここから「怖い絵展」から学んだ「赤い糸マーケティング3つのポイント」についてお話します。
 
 

1、徹底した「お客さん目線」で創り上げた

 
どうやったらお客さんがより興味そそられるだろう?
 
どんなキャッチコピーをどんな演出で見せたらお客さんは楽しんでくれるだろう?
 
監修の中野さんはじめ、スタッフの人達が「お客さん目線」で今回の展示会を創りあげてきた事がすごく伝わってきました。
 
 
美術展の展示会というのはブログと違い「お客さん像は幅広い」です。
 
でも「お客さん視点」で創り上げていかないと想いは伝わらない、というのは同じです。
 
 
恐らく今回の展示会で、何度も絵の配置を変えたり、前のコーナーから次のコーナーへの導線を何度も見直したり、スタッフの人達は「もし自分がお客さんの立場だったら。。。」「どうしたらお客さんがより楽しんでくれるだろう?」という視点を大切に展示会を創り上げてきたのだと思います。
 
 
 

2、「恐怖心」を最大限活用したキャッチコピーと演出の上手さ

 
会場内は「神話と聖書」、「怪物・悪魔・地獄」など6つの章に分かれています。
(ここを「7つの章にしてほしかったな、おしいな~」という竹川さんコンサル生ならではの個人的おしい!ポイントはありましたが)
 
各章ごとに「この絵がメインなので観て観て!」という大きな絵が必ずあり、その絵の上に掲げられてるキャッチコピーが、これまた遠目から見ても非常に惹きつけられます。
 
大きな絵以外にも、ランダムでいくつかの絵に原題とは別のタイトルが書かれていて、それが凄く巧いんですよね。(監修の中野さんが考えられたものなのか、本の中から引用されたものなのかは分かりませんが) 
 
 
これはまさにブログ記事でいう「人の興味心そそるタイトル」にあたる部分です。
 
まず強烈なキャッチコピーでお客さんの興味をひきつけてからの方が、その絵の解説をじっくり読んでくれるお客さんは増えます。
 
ブログも同様に、記事の内容のコンテンツは最重要なのはもちろん、せっかくのその記事を読んでもらうにはタイトルをクリックしてもらわないといけません。
 
 
多くの人が勘違いしてるのは「上位表示さえされればクリックされる」という事。
 
 
もちろん、上位表示される事は多くのお客さんの目に触れるチャンスなので大事なポイントの1つです。
 
でもいくら上位表示されても、キーワードをただ詰め込んだ感満載のタイトルではお客さんは去っていきます。
 
私のお客さんでも「下克上」「PRIDE」の2大トレンド情報商材実践経験ある方が結構いますが、私はトレンドブログを数えきれない位に見てきた事もあり、ブログ記事のタイトルを見るとすぐに「この人はあの教材を使ってるのか」というのが分かってしまう事もあり
 
プライベートでネット検索をしてる時でも、いかにもトレンドブログというタイトルの記事はどんなに上位表示されていても私はクリックしません。
 
 
今回の「怖い絵展」の数々の絵のキャッチコピーも、 「こんな感じのタイトルつけときゃいいだろ」的な感じでつけられたタイトルだったら、あんなに沢山のお客さんが1枚の絵に群がるという事はなかったと思います。
 
「どうやったらよりお客さんの心に届くか、興味持ってもらえるか」という事を意識して、試行錯誤の末につけられたキャッチコピー達だからこそ、一瞬で目をひくコピーになったのだと思います。
 
 
 
そして「恐怖心に訴えかえるコピー」という点も凄く上手いと思いました。
 
人の心というのは「謎」や「恐怖」に引きつけられるものです。特に日本人は。
 
都市伝説の本がベストセラーになったのも、怪談話が今でも語り継がれてるのも、こうした日本人の「ちょっと怖い未知のものに対する興味心」がそそられるからだと思います。
 
 
 

3、中野さんが10年という長期コツコツで信念を発信してきた

 
今回の展示会が大成功を収めてる一番の理由はやはりコレ。
 
展示会でもらったパンフレットに書かれていた中野さんのご挨拶に一番大切な事が書かれています。
 
 


『怖い絵』の最初の単行本が世に出て10年が経ちました。
 
描かれた歴史、人物、物語を理解してこそ初めて、絵画の面白さがわかる。
 
ーそれを伝えたい一心で、シリーズとして書き続けてきました。
 
この度いろいろなご縁がつながって、「怖い絵」をテーマに展示会が開かれる事になり感無量です。
 
引用:上野の森美術館「怖い絵展」パンフレットより
 

 
 
10年という長い年月をかけて中野さんはご自身の「信念」を発信してきたからこそ、今回の展示会の開催へと繋がり、その結果沢山のお客さん達に楽しんでもらえたわけです。
 
 
3か月でさえコツコツ出来ない人が山ほど居いるのに、10年ってとんでもないコツコツじゃないですか?
 
 
中野さんの10年コツコツのおかげで今回この様な展示会を楽しむ事が出来たので、中野さんのコツコツに感謝です。
 
 
 

私が最も怖かった絵

 
私が最も怖かった絵は「切り裂きジャックの寝室」。
 
20代前半の時に友人とロンドン旅行に行ったのですが、一緒に行った友人がホラー好きという事もあり、ロンドン塔で拷問部屋を見たりブラッディ・メアリーが処刑された場所に行ったり、切り裂きジャックツアーに参加したりと、とにかくホラー三昧なロンドン旅行でした。
 
ホラー苦手な私は切り裂きジャックツアーの一部であるお化け屋敷に入った際、ゾンビに囲まれて腰を抜かしてゾンビにおぶられたという情けない思い出があるのですが、とにかくロンドン旅行は今でも鮮明に記憶に残ってます。
 
旅行を通してなぜか切り裂きジャック事件についても凄く詳しくなってしまった事もあって、「切り裂きジャックの寝室」という絵を見た時はゾっとしました。
 
「切り裂きジャックの寝室」がどんな絵なのか、興味ある人はぜひ「怖い絵展」で実物を見てほしいと思います。
 
 
怖い絵展は2017年12月17日まで上野の森美術館で開催されています。
 
入場まで野外で長時間並ぶ事必須なので、暖かくして行って下さいね。
 
⇒「上野の森美術館【怖い絵展】」公式サイトはコチラ
 
 
 
 
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